○廣重政府委員 検討会の数でございますが、五十六年度で環境庁で設置しておりますのが約百数十あろうかと思います、予算上はこれより若干多い形であったかと思いますが。それから、今御指摘のとおり、別途審議会もあるわけでございますが、これらを押しなべましてそれぞれ年間三回ないし四回が平均的かと思いますが、それらが若干ずつ場合によってものによって開催回数が少なくなっているとか、委員の先生方が非常に御多忙で御参加
○廣重政府委員 お答え申し上げます。 御指摘の諸謝金の環境庁昭和五十六年度分の金額で申し上げますと、環境庁全体で予算額が一億三百七十万円余でございまして、これに対しまして決算額が七千四十万円余ということでございますので、不用額が三千三百二十九万円余ということになってございます。 それで、環境庁では所管行政の性格から、環境保全のための各種施策の立案や基準づくりを行うなどのために、非常に広範な学問分野
○廣重説明員 LPガスの販売店というのは全国で約四万六千くらいあるわけでございますが、販売形態なり取引条件がそれぞれ異なっております。たとえば十立米、五立米当たりの金額につきましても現在でも相当な幅がございます。したがって、それにつきまして一律に値下げ指導をするということは現実問題としても困難ではないかと思っております。ただ私どもといたしましては、先ほど先生もお触れになりましたように、輸入価格の値下
○廣重説明員 私どもの通達を受けまして、九月下旬にはそれぞれの団体におきまして値下げの方針を決定いたしております。ただ、具体的な値下げの額なりあるいは値下げの時期につきましては、それぞれ各事業者によりまして事情が違います。そういったことを踏まえまして自主的に各事業者で判断していただくというふうに決まっておると聞いております。また、具体的な値下げ幅等につきまして指導することにつきましては、若干独禁法上
○廣重説明員 私どもは先生御指摘のとおり、九月四日に石油部長名をもちましてLP関係の流通業界、具体的には全国LPガス卸売協議会、それから日本LPガス連合会、前者が卸、後者が小売の団体でございますが、それと農業協同組合関係でLPGを取り扱っておりますので、全国農業協同組合連合会、この三者へ通達いたしまして、先生御指摘のとおりLPGの輸入価格、それから元売り仕切り価格が下がっておるという実情を踏まえて、
○廣重説明員 御説明申し上げます。 石油業界におきます円高差益の発生状況ないしは還元状況につきましては、ほかの委員会等でもいろいろお尋ねいただいておるわけでありますが、簡単に申し上げますと、大体五十二年度全体で業界に約八千億程度の為替メリットが発生している。それに対しまして、原油代の値上げ分で五千三百億ぐらい、それからあと備蓄、防災費等で千九百億ぐらい、それからそれ以外に製品価格の値下げがございますと
○廣重説明員 御説明申し上げます。 まず、石油におきます為替差益の計算でございますが、私でも最近の原油価格をもとに計算してみますと、現在原油代がキロリットル当たり約八十六ドルでございますので、一円高になりますと、八十六円キロリットル当たりメリットが出る、こういうことになります。これを前提といたしまして、五十二年度の輸入量二億七千六百万キロリットル、五十二年度の平均為替レート二百五十八円に対しまして
○廣重説明員 御説明申し上げます。 農業用に使われております石油製品と申しますと、主として、一つは施設園芸用の暖房、いわゆるビニールハウスの暖房に使われているもの、それからトラクター等の農業機械用のもの、それからさらにトラック等が挙げられると思いますが、これらにつきましての消費量、これは五十一年度の実績で私把握してまいりましたが、それを見てまいりますと、灯油が約百三十八万キロリットルそれから軽油が
○説明員(廣重博一君) 最近の円レート、これは非常にここ一月ほどの間に急激に変動しているわけでございますが、これが今後も引き続き定着した場合には、またいろいろとほかの条件が同じであれば、先生の御指摘のような問題が出てくるかと思っております。
○説明員(廣重博一君) 先生御指摘の、石油業界に発生しております為替差益につきましては、本委員会でも私どもの政府委員からお答えしておるかと思いますが、為替メリットとコストアップ等のデメリットを比較して議論させていただいておると思いますが、いわゆる円レートの変動に伴います為替差益、為替メリットの発生金額としては約七千八百億円という、先生の御指摘は私どもの計算でもそうなっていると存じます。で、これに対しましては
○説明員(廣重博一君) 最近のガソリン価格の動向につきましては、昨年の暮れからさらに今年に入りまして相当下落していることは事実でございます。かつ、その下落の幅が地域によりまして必ずしも同じではないと、こういったところに問題があろうかと思います。そういった意味で、現在の地区別の価格差につきましては、やはり私ども相当問題が多いと考えております。 それでこの原因につきましては、私どもやはりガソリンが現在
○説明員(廣重博一君) 御説明申し上げます。 ただいま引用しました指数ベースで、これも私どもで一応の仮定を置いて計算してみたわけでございますが、通産局単位で平均してその数字をながめてみますと、高いところと低いところでは七円ないし八円ぐらいのばらつきがあるように考えられます。これはあくまでも通産局単位の平均でございまして、さらに個々の地点なりあるいは個々の販売店、こういったところの価格でお調べいただきますと
○説明員(廣重博一君) 御説明申し上げます。 最近のガソリンの価格につきまして統計的に把握できておりますのは、元売り価格につきましては日銀の卸売物価指数でございます。それから小売価格につきましては総理府で御発表になっております消費者物価指数があるわけでございますが、いずれもポイント数で申し上げまして五十三年の一月には五十二年の一月、一年前に比べまして卸売物価指数ベースで三・七ポイント、それから小売物価指数
○説明員(廣重博一君) 現在、技術省令に合致するものとして市場に出回っているものは、先生御指摘の三機種であるというふうに考えております。
○説明員(廣重博一君) 現在使っております分析設備につきましては、これも揮発油販売業法の省令で基準を決めているわけでございまして、具体的には、灯油分につきまして数値ではっきりとその成分比を示すこと、それからその場合の精度につきましては「測定値の再現性の度合いが二体積百分率以下であること」砕いて申し上げますと、要するに測定値のぱらつきが二%の範囲にとどまること、こういうことを規定しておるわけでございます
○説明員(廣重博一君) 御説明させていただきます。 先ほど先生御指摘の揮発油販売業法は、ガソリンの品質の確保を図るということが一つの大きな制定の目的でございまして、このために揮発油の規格といたしまして通産省令で定めることにしております。現在、灯油分につきまして体積比で四%までしか混合してはいけない、こういう規格を設けているわけでございます。かつ、この基準を守りますために揮発油販売業者は一定の資格を
○廣重説明員 ガソリンの品質を確保するためには、今年五月から施行されております揮発油販売業法におきまして、粗悪な揮発油の販売を販売業者に対して禁止しております。また、販売業者に対しましては、品質管理者を設けさせまして、この品質管理者をして揮発油の分析を義務づけているところでございまして、第一次的には揮発油販売業者自身による揮発油の分析を通じて品質の確保を図ることにしているところでございます。 しかし
○廣重説明員 現在ガソリンスタンドで一般に売られております価格につきましては、いろいろ立地条件でございますとか、諸般の情勢によって異なっておりますが、平均的には先生御指摘のとおり百十円前後には達しているかと思うわけでございます。そういった意味で、百円を割るような小売価格のガソリンにつきましては、通常の価格よりは値段が低いわけでございますが、そのためにはいろいろ取引の量でございますとか、あるいは仕入れ
○廣重説明員 御説明申し上げます。 今年五月二十三日に揮発油販売業法が施行されたわけでございまして、この法律に基づきまして、現在通産省ではいわゆるガソリンスタンドの登録業務を進めているところでございます。現在までのところ、既存スタンド業者の数約三万六千五百の登録申請が出ておりまして、スタンドの数で約五万七千ではないかと考えております。この中で、いわゆる無印スタンドというのが幾つになっているかということにつきましては
○廣重(博)説明員 プロパンガスの価格動向につきましても、ここ一年ほど安定的に推移してきております。それから、需給関係もきわめて安定しておりまして、在庫レベルも過去にない高水準を示しております。したがって、今後とも、年末年始も含めて安定した価格で推移するものと考えております。
○廣重(博)説明員 御説明申し上げます。 灯油の価格につきましては、昨年の秋から安定して動きは推移しているわけでございますが、ことしの価格も、九月の小売価格は、私どものモニター調査によりますと昨年とほぼ同水準でスタートしております。今後の見通しにつきましても、在庫も順調に積み増しを行っておりますし、需給関係も円満でございますので、軟調ぎみに推移するのではないかと考えております。